学長採択プロジェクト2019発表

宮脇研究室と生活福祉学科中村研究室の共同研究による「京都から受動喫煙による健康被害をなくそう」が学長採択プロジェクトに採択されました。

受動喫煙に対して罰則規定が設けられた改正健康増進法が今年の4月から全面施行されるにあたって、京都駅の半オープンスペースの喫煙場所から漏れ出るタバコ煙成分の測定調査を学生と教員で行いました。

その結果、喫煙所周囲の通路に漏れ出るタバコ煙成分は、最大で環境基準の数百倍に達していることが明らかとなりました。現在の半オープンスペースの喫煙場所のあり方について早急な対策が必要と思われます。

発表は宮脇研の木村さん、藤田さん、三好さん、中村研の寺岡さん、末冨さんの5名が共同で行いました。