実地医家と健診の連携を考える会 2016

8月27日に健診機関と開業医の先生方との連携を深める会が武田病院健診センターの桝田出先生を座長として開催され、院生1名と4回生2名、宮脇が参加しました。防衛医大の池脇克則先生からは200人~500人に一人はいるとされる家族性高コレステロール血症を如何に早期に発見し治療に結び付けるかという講演をいただきました。また、新潟大学の加藤公則先生からは健診施設のデータから得られた多くの貴重なエビデンスのご紹介と今後の健診のあり方についてお話をいただきました。パネルディスカッションでは脳卒中や脂肪肝を例に挙げて、健診と実地医家の先生がいかに連携を取っていくべきかが熱心に討論されました。